校庭の桜の木に、体長1センチメートルほどの虫が群れていました。
調べると、「ヨコズナサシガメ」という、
カメムシの仲間であることが、分かりました。
赤い色が体に見えるので、危険な虫かと心配しましたが、
毛虫や昆虫を食べてくれる、田畑の益虫(えきちゅう)だそうです。
どうりで、今年は桜の木につく毛虫が少なかったわけだ。
しかし、漢字で書くと「横綱刺亀」といって、
毒はないのですが、刺されると、とても痛いそうです。
子どもたちがいないときに、殺虫剤をまき駆除しましたが、
全校の子どもたちには、桜の木に近づかないように指導しました。
学校に来られる方は、しばらくは、ご注意ください。